開始から激しくぶつかりあい、日本が押しこんでチャンスを作ったが、決められなかった。 徐々に韓国に盛り返されて守勢を強いられたが、失点せずに進めた。
前半終了間際に自陣から前線にロングボールを送り、 受けた道脇が韓国のコ・ジョンヒュンに体当たりで止められフリーキックを得た。 コ・ジョンヒュンはこの反則で 2回目の警告を受けて退場処分になった。
日本はそこからの 25メートルフリーキックを名和田が右足で直接決めて先制した。
後半は数的優位に立って有利に進め、 66分に正面で縦パスをつないで名和田がペナルティーエリア内で受け、右足で決めた。
後半追加タイム 6分にはカウンター攻撃から道脇が前線でスルーパスを受けてディフェンスを横に交わし、右足で決めた。
日本はこの後、8月に海外遠征を行って強化試合を予定している。 U-17ワールドカップは 11月にペルーで開幕する。日本はアジア王者として臨む。