逆転勝ちした 7日のモロッコ戦から先発全員を入れ替えて臨んだ。 「4-4-2」布陣を敷き、ツートップに行友と石井、 左に鈴木、右に早川、中央に林と秋山、 左サイドバックに永田、右サイドバックに本間、センターバックに喜多と畑野、 キーパーに小林が先発した。
パナマがフィールド中央で手厚くプレイして押し気味に進め、日本は守勢を強いられてやや苦しかった。 行友が前線で積極的にシュートを放ってゴールに迫ったが、 キーパーの好守に阻まれて得点できなかった。
後半はパナマが選手交代を行って鋭く攻め、 67分に左後方からのボールをベルナルがペナルティーエリア内で受けてゴール前に送り、 オレリエンが右足ボレーであわせて先制した。
日本は反撃を試みたが、引いてプレイするパナマの守備を崩せずに思うようにシュートできなかった。
最終盤は前がかりになって押し込んだが、手薄になった背後をとられて後半追加タイム 7分にカウンター攻撃を食らって 2点目を失った。
最後までゴールを決められずに終了した。
日本はこの後、13日にコートジボワールと対戦する。