序盤からボールを支配して敵陣に押し込んで進め、 20分に汰木が左サイドを深く持ち込んでクロスをあげ、 武藤が右足アウトサイドであわせて先制した。
FC東京は 36分にキーパーからのロングボールをペナルティーエリア内に持ち込み、 安部が折り返してディフェンスに跳ね返されたボールを自ら右足でシュートしたが、 右ポストを強打して跳ね返されて同点にできなかった。
神戸は 41分に相手キーパーが蹴りだしたボールを敵陣で奪ってペナルティーエリア右際から初瀬が折り返し、大迫が後ろ向きに右足ヒールであわせて 2-0とした。 大迫はリーグトップの今季 11ゴール目となった。
44分には大迫が左後方から前線にスルーパスを送り、 武藤が受けて右足で決めた。
FC東京は後半に選手交代を行って反撃し、 59分にフリーキックからの浮き球処理で神戸にハンド反則があり、 PKを獲得した。D・オリヴェイラがキックを決めて 1点返した。
85分には塚川の右クロスを神戸のディフェンスが腕を出して叩き落とし、PKとなった。 ペロッチが決めて 1点差に接近した。
その後もチャンスを作ったが、同点にできずに終わった。
神戸は 10勝 3分 2敗となった。勝ち点 33にのばした。
FC東京は 5勝 4分 6敗となった。勝ち点 19で 10位。