三笘はいつもとは逆の攻撃的な右サイドでフル出場した。
ブライトンは先週のエヴァートン戦に惨敗したことを教訓に前線の並びを変え、ワントップにファーガソン、 左にエンシソ、右に三笘、トップ下にマカリスターを配置した。
ボールを支配しながら攻守のバランスを整えてプレイした。 前半はアーセナルのプレスを交わしながら慎重に進めてゴールを決められずに 0-0で折り返した。
後半は 51分にエストゥピニャンがペナルティーエリア左からクロスをあげ、 ディフェンスに跳ね返されたところをもう一度蹴り込み、 キーパーの前でフリーになっていたエンシソが立ったまま頭であわせて先制した。
88分には敵陣で相手選手が蹴りだしたボールをグロスがブロックし、 前に大きく跳ね返ったボールが前線のウンダブに通り、飛び出したキーパーの頭上を越すシュートを決めて 2-0とした。
後半追加タイム 6分にはウンダブがペナルティーエリア手前から右足でシュートし、 キーパーがブロックした跳ね返りをエストゥピニャンが蹴り込んだ。
ブライトンは 17勝 7分 10敗となった。勝ち点 58で 6位に浮上した。 無失点は今季 12度目となった。
アーセナルは連勝を 2で止めて 25勝 6分 5敗となった。勝ち点 81のまま 2位は変わらない。 首位のマンチェスター・シティーがこの試合の前に行われたエヴァートン戦に 3-0で勝って勝ち点 85にのばし、その差が 4にひらいた。 残り 2試合で逆転優勝は難しくなった。