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5月 12日 -- ＦＣ東京と川崎の「多摩川クラシコ」は 「Ｊリーグ30周年記念スペシャルマッチ」として東京・国立競技場に 56,705人の観衆を集めて行われ、 序盤に 2ゴールを決めた東京が退場者を出した川崎に 2-1で勝った。

東京が「多摩川クラシコ」に勝ったのは 2018年 5月 5日の 2-0以来、5年ぶりとなった。2019年からの連敗を 7で止めた。

開始 12分に右クロスが左に流れたところを徳元が拾って折り返さずにペナルティーエリア内に持ち込み、 角度のないところから右足で決めて先制した。

25分には敵陣でＤ・オリヴェイラがボールを奪って左にパスし、 徳元がペナルティーエリア内に持ち込んでゴール前に送り、 安部が滑り込みながら右足で押し込んだ。

川崎は反撃して 39分に宮代がペナルティーエリア際でパスを受けて右足で決めて 1点返した。

後半は 52分に脇坂が危険なタックルでレッドカードを受けて一発退場し、 10人になった。

東京は 54分に右サイドを崩してマイナスのボールをフリーの渡邊が右足であわせる絶好機があったが、バーを直撃して決められなかった。

川崎は数的不利に立ちながも選手交代を行って終盤に反撃したが、 同点ゴールを決められずに終わった。

東京は連敗を 2で止めて 5勝 3分 5敗となった。 勝ち点 18で 8位となった。

川崎は連勝を 3で止めて 5勝 3分 5敗。勝ち点 18のまま 6位。