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5月 10日 -- Ｊ１リーグはアジア王者の浦和がホームで鳥栖と第10節の未消化試合を行い、 攻守で精彩を欠いて 0-2で敗れた。

ＡＦＣチャンピオンズリーグ決勝から中3日で迎えた一戦。 前に出て積極的にプレイしようとする気迫はあったが、思うようにボールを支配できずに苦戦を強いられた。

前半途中から鳥栖に攻め込まれてピンチを作り、ＧＫ西川の好守で失点を阻止して 0-0で折り返した。

後半は 49分にシャルクが前線で抜け出してパスを受け、 ペナルティーエリア内に持ち込んで左足でシュートする絶好機があったが、左ポストを直撃して決められなかった。

その後は鳥栖が選手交代を行って攻勢をかけ、 70分に敵陣ペナルティーエリア手前でボールを得た長沼が左足を振りぬいてシュートし、 ゴール左下に決めて先制した。

75分には敵陣ペナルティーエリア手前で浦和のパスミスを拾って手塚が左足で決めた。

鳥栖は連敗を 2で止めて 4勝 2分 6敗となった。勝ち点 14で 12位に浮上した。 無失点は今季 3度目となった。

浦和は 8試合ぶりの敗戦で 5勝 2分 3敗となった。勝ち点 17で 8位。 無得点は今季 4度目。