鎌田はフル出場し、トップ下の 2列目でプレイした。 55分にドリブルで進んでペナルティーエリア手前から右足グラウンダーを放って決めた。
長谷部誠はセンターバックでフル出場した。
シュツットガルトは遠藤航が先発し、守備的な中盤で 78分までプレイした。 伊藤洋輝は左サイドバックでフル出場した。 原口元気はベンチスタートで出番はなかった。
試合はシュツットガルトが積極的にプレイして押し、 19分に右サイドの深い位置からバグノマンがマイナスのボールを折り返し、 トマスが受けて右足で決めて先制した。
フランクフルトは 51分に左クロスをコロ・ムアニがワンタッチで折り返し、 エンディカが左足であわせて同点にした。
さらに鎌田のゴールで勝ち越した後、77分にカウンター攻撃をかけて鎌田がドリブルで進んで横にパスし、 受けたコロ・ムアニが倒されてPKを獲得した。コロ・ムアニがキックを決めて 3-1とした。
シュツットガルトは 83分にミロがギラシとのワンツーパスの折り返しを左足であわせて決めて 1点差にしたが、 85分はソサが危険なプレイで 2回目の警告を受けて退場し、10人になった。
それでも攻勢をかけて追加タイム 6分にはハンド反則であわやPK獲得の場面があったが、 ビデオ判定によって腕には当たっていなかったと判断されてPKにならずに終わった。
フランクフルトは 6月 3日の決勝でライプツィヒと対戦する。
ドイツカップ「DFBポカール」は #鎌田大地 がゴールを決めたフランクフルトがシュツットガルトに勝ち、5年ぶりの決勝に進んだ。https://t.co/XAHwqT9uP9#ドイツカップ #DFBポカールhttps://t.co/RMM8CYVW51pic.twitter.com/FVuVqQAF8R
— TSP SPORTS (@tspspo) May 4, 2023