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UPDATED 2023/5/4

鎌田が勝ち越しゴール決める、 フランクフルトがドイツ杯決勝進出

5月 3日 -- ドイツカップ「DFBポカール」準決勝は鎌田大地がゴールを決めたフランクフルトがシュツットガルトに 3-2で勝ち、 5年ぶりの決勝に進んだ。

鎌田はフル出場し、トップ下の 2列目でプレイした。 55分にドリブルで進んでペナルティーエリア手前から右足グラウンダーを放って決めた。

長谷部誠はセンターバックでフル出場した。

シュツットガルトは遠藤航が先発し、守備的な中盤で 78分までプレイした。 伊藤洋輝は左サイドバックでフル出場した。 原口元気はベンチスタートで出番はなかった。

試合はシュツットガルトが積極的にプレイして押し、 19分に右サイドの深い位置からバグノマンがマイナスのボールを折り返し、 トマスが受けて右足で決めて先制した。

フランクフルトは 51分に左クロスをコロ・ムアニがワンタッチで折り返し、 エンディカが左足であわせて同点にした。

さらに鎌田のゴールで勝ち越した後、77分にカウンター攻撃をかけて鎌田がドリブルで進んで横にパスし、 受けたコロ・ムアニが倒されてPKを獲得した。コロ・ムアニがキックを決めて 3-1とした。

シュツットガルトは 83分にミロがギラシとのワンツーパスの折り返しを左足であわせて決めて 1点差にしたが、 85分はソサが危険なプレイで 2回目の警告を受けて退場し、10人になった。

それでも攻勢をかけて追加タイム 6分にはハンド反則であわやPK獲得の場面があったが、 ビデオ判定によって腕には当たっていなかったと判断されてPKにならずに終わった。

フランクフルトは 6月 3日の決勝でライプツィヒと対戦する。