準決勝はACミランと対戦し、欧州チャンピオンズリーグの舞台で 18年ぶりの 「ミランダービー」が実現することになった。
インテルは 14分に最初のチャンスを生かし、 バレッラがペナルティーエリア手前で受けて持ち込み、ディフェンスを左右に振って左足で決めて先制した。
ベンフィカは徐々にゴールに迫って 38分に右クロスをアウルスネスが頭であわせて同点にした。
後半は激しい攻防が続き、インテルは 65分にデマルコがペナルティーエリア左でパスを受けてゴール前に送り、マルティネスが右足であわせて勝ち越した。
78分にはコレアがペナルティーエリア左から右足でカーブをかけたシュートを放ち、 右ポストを直撃して決めて 3-1とした。
ベンフィンカは諦めずに反撃し、 86分に右フリーキックをゴール前にあげてシウバが頭であわせた。 後半追加タイム 5分にはペナルティーエリア左の深い位置から折り返してムサが左足で決めた。
準決勝は第1戦が 5月 10日にACミランのホーム、第2戦が同 16日にインテルミランのホームで開催される。