三笘は攻撃的な左サイドでフル出場した。 プレミアリーグでのシーズン 7ゴールは日本選手の最多記録となった。 2012-13シーズンの香川真司と 2017-18シーズンの岡崎慎司の 6ゴールを超えた。
21分にキーパーからのロングフィードを前線に抜け出して受け、 前に出てきた相手キーパーを見て頭上を越すシュートを右足で決めた。 その後は厳しくマークされて思うようにプレイできなくなり、決定的な仕事ができずに精彩を欠いた。
試合はブレントフォードが有利に進め、10分に左クロスをヤンソンが頭であわせて決めた。 三笘に同点ゴールを決められた直後も 22分に敵陣でボールを奪って前線のトニーが 受けて右足で決めて勝ち越した。
ブライトンは 28分に右クロスをウェルベックが頭であわせて再び同点にした。 その後もチャンスを作ったが、逆転できなかった。
ブレントフォードは 49分に後方のフリーキックをゴール前にあげてピノックが 右足ボレーであわせて勝ち越した。
ブライトンはボールを支配して敵陣に押し込んで進めたが、 引いてプレイするブレントフォードのディフェンスを攻略しきれずに苦しんだ。 得点チャンスを作ってGKラヤの好守に阻まれた。
終了が近づいて追い詰められたが、90分にハンド反則によってPKを獲得し、 マカリスターがキックを決めてなんとか同点にして終えた。
両チームはともに勝ち点 43とした。ブライトンが 6位、 ブレントフォード 7位。