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UPDATED 2023/3/16

日本 U-20アジア杯決勝進出ならず、 PK戦の末にイラクに敗れる

3月 15日 -- U-20アジアカップ・準決勝は日本がイラクと対戦し、PK戦の末に敗れて決勝進出を逃した。

12日のヨルダン戦から先発 6人を入れ替えて臨み、ツートップに坂本一彩と横山歩夢、 2列目に安部大晴、山根陸、佐野航大、保田堅心、ディフェンスに高井幸大、松田隼風、屋敷優成、菊地脩太、キーパーに春名竜聖が先発した。

12分にコーナーキックの守備から失点し、その後も主導権を握れずに苦戦を強いられた。 27分にはペナルティーエリア手前から強烈なシュートを打たれたが、バーが跳ね返して事なきを得た。

ハーフタイムに 3枚替えを敢行して松木玖生、永長鷹虎、熊田直紀を投入して反撃し、 さらに 68分に北野颯太、78分に橋仁胡を投入して攻勢をかけた。

83分に北野が左からペナルティーエリア内にパスを送り、永長が受けて左足でカーブをかけたシュートを鮮やかに決めて同点にした。

延長は 103分に失点して再び劣勢に立たされたが、118分に永長が右サイドでボールを得てペナルティーエリア内に持ち込み、 短くクロスをあげて熊田直紀が頭であわせて同点にした。

PK戦は日本が後攻となり、2人目の佐野が止められて失敗した。 先攻のイラクは 5人すべて成功して勝利を決めた。