12日のヨルダン戦から先発 6人を入れ替えて臨み、ツートップに坂本一彩と横山歩夢、 2列目に安部大晴、山根陸、佐野航大、保田堅心、ディフェンスに高井幸大、松田隼風、屋敷優成、菊地脩太、キーパーに春名竜聖が先発した。
12分にコーナーキックの守備から失点し、その後も主導権を握れずに苦戦を強いられた。 27分にはペナルティーエリア手前から強烈なシュートを打たれたが、バーが跳ね返して事なきを得た。
ハーフタイムに 3枚替えを敢行して松木玖生、永長鷹虎、熊田直紀を投入して反撃し、 さらに 68分に北野颯太、78分に橋仁胡を投入して攻勢をかけた。
83分に北野が左からペナルティーエリア内にパスを送り、永長が受けて左足でカーブをかけたシュートを鮮やかに決めて同点にした。
延長は 103分に失点して再び劣勢に立たされたが、118分に永長が右サイドでボールを得てペナルティーエリア内に持ち込み、 短くクロスをあげて熊田直紀が頭であわせて同点にした。
PK戦は日本が後攻となり、2人目の佐野が止められて失敗した。 先攻のイラクは 5人すべて成功して勝利を決めた。