第1戦でゴールを決められずに敗れたパリが積極的にプレイし、 前線のエンバペとメッシにボールを集めて攻めたが、バイエルン・ミュンヘンの守備が固く、ゴールを決められなかった。
バイエルン・ミュンヘンはフィールド中央で手厚くプレイして攻守のバランスを整えながら進めた。 61分に敵陣深くでプレッシャーをかけてボールを奪い、 ゴレツカがペナルティーエリア右でパスを受けてゴール前に送り、 チュポ・モティングが右足であわせて先制した。
89分には速攻をかけてカンセロがドリブルで進んで前線にパスを送り、 ニャブリが受けてペナルティーエリア内に持ち込み、左足で決めた。
準々決勝は 17日に組み合わせ抽選が行われ、第1戦が 4月 11・12日、第2戦が同 18・19日に行われる。