開始 5分に鹿島が先制し、 鈴木が左後方からゴール前にボールをあげ、知念が頭で決めた。
その後は互角の攻防が続き、ともにチャンスを作ったが、 ゴールを決められずに進んだ。
後半は川崎がチャンスを作れなくなり、 83分の守備では山村が突破をかけた鹿島の仲間を体当たりで止めて決定機の阻止と判断され、レッドカードを受けて一発退場した。
10人になって絶体絶命と思われたが、そこから猛攻して 89分に左コーナーキックからの二次攻撃でボールを空中でつなぎ、山田が押し込んで同点にした。
追加タイム 5分には遠野がシュートし、ディフェンスがブロックした跳ね返りを橘田が右足でシュートした。 鹿島の荒木がゴールライン上で身体を張って阻止したが、左腕に当たったとしてハンド反則をとられ、PKとなった。
荒木はレッドカードが提示されて退場処分となった。 本人は肩に当たったと抗議したが、VAR検証でも判定は覆られずにPKとなった。
川崎は家長がキックを蹴り、GK早川に阻止されて勝ち越せなかったが、 VARの介入によって早川がキックよりも先に前に出たと判定され、やり直しとなった。 家長が 2度目のキックを決めて逆転勝ちした。