レアル・マドリードがボールを支配して進めたが、アルアハリも引いて守りを固めることはせずに積極的に前に出て攻めた。
開始から互角の攻防が続き、レアル・マドリードは 29分にロドリが敵陣左サイドで ボールを奪ってペナルティーエリア内に持ち込み、 右足でシュートしたが、左ポストに跳ね返されて決められなかった。
42分になって敵陣ペナルティーエリア手前でビニシウスがボールを奪ってキーパーと 1対1になり、頭上を越す柔らかいシュートを決めて先制した。
46分にはロドリゴがシュートし、キーパーがフロックしたこぼれ球をバルベルデが拾って蹴り込んだ。
65分にPKで失点して 1点差になった後、 87分にPKを獲得したが、モドリッチがキックを失敗して引き離せなかった。
後半追加タイム 1分になってロドリゴがセバジョスとのパス交換でディフェンスを抜いてゴールに蹴り込み、3-1とした。
さらに後半追加タイム 8分に敵陣ペナルティーエリア内でディフェンスがクリアしきれなかったボールをアリバスが拾って左足で決めた。
レアル・マドリードは 11日の決勝でアジア代表のアルヒラル(サウジアラビア)と対戦する。