長谷部は昨年 10月に左膝を負傷して欠場していた。 この日はセンターバックでフル出場した。 39歳 10日での出場は球団最年長記録となった。 精力的にプレイして失点を少なく抑えた。
鎌田はベンチスタートで 64分から出場した。 コロムアニの同点弾をアシストして引き分けに貢献した。 最終盤には勝ち越しチャンスを演出したが、ゴールは決まらずに勝利には結びつかなかった。
フランクフルトはバイエルン・ミュンヘンを相手に守備を固める戦術を取り、自陣に引きながら手堅くプレイしたが、 無失点で進めることはできなかった。
バイエルン・ミュンヘンは 34分に敵陣ゴール前で連続攻撃し、右に送ったボールをミラーが折り返し、 サネが右足であわせて先制した。
フランクフルトは後半に鎌田を投入して反撃し、69分に敵陣中央でパスを受けてディフェンスを引き付け、 ペナルティーエリア内に送ったボールをコロムアニが受けて左足で決めて同点にした。
フランクフルトは 2連続引き分けで 9勝 5分 4敗となった。 勝ち点 32で 5位。
バイエルン・ミュンヘンは再開後 3引き分けとなり 10勝 7分 1敗となった。 勝ち点 37で首位を守った。