開始から積極的にプレイして攻め、23分にディマリアが左サイドからペナルティーエリア内に持ち込んで倒されてＰＫを獲得した。 メッシがキックを決めて先制した。
36分には速攻をかけてマカリスターが前線でパスを受けてペナルティーエリア左に送り、フリーで走り込んだディマリアが左足であわせて 2-0とした。
フランスはそこから選手交代を行って反撃し、 80分にコロ・ムアニが前線でボールを得てペナルティーエリア内に持ち込んで倒されてＰＫを獲得した。 エムバペがキックを決めて 1点差した。
直後の 81分にはエムバペがペナルティーエリア手前でパスを受けてテュラムに預け、 折り返しを滑り込みながら右足であわせて鮮やかに決めて同点にした。
2-2で 90分を終了して延長に進み、 アルゼンチンは 108分にラウタロ・マルティネスがペナルティーエリア右からシュートし、キーパーがブロックしたボールをメッシが押し込んで勝ち越した。
フランスは 118分にハンド反則によってＰＫを獲得し、 エムバペがキックを決めて同点にした。
3-3で 120分を終了し、ＰＫ戦はフランスが先攻となって 2番手と 3番手が失敗した。 後攻のアルゼンチンは 4人すべて成功して優勝を決めた。
フランスは史上 3チーム目となる大会 2連覇を果たせなかった。
大会の最優秀選手にはメッシが選ばれた。 エムバペは 8ゴールで得点王となった。 最優秀若手選手はアルゼンチンのフェルナンデス、 最優秀ゴールキーパーはエミリアーノ・マルティネスが選ばれた。