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UPDATED 2022/12/15

フランスW杯連覇に王手、 失点許さずにモロッコを下す

12月 14日 -- FIFAワールドカップ準決勝・第2試合はフランスFIFAランキング4位)がモロッコ(同22位)に 2-0で勝ち、2大会連続 4度目の決勝に進んだ。

開始 5分に前線でグリーズマンが縦パスを受けてペナルティーエリア右に持ち込み、 中央に折り返したボールをエムバペが受けてシュートし、 ディフェンスに弾かれて左にはずれたところをテオ・エルナンデスが左足で叩き込んで先制した。

17分には自陣深くからのロングボールをジルーが前線で受けてペナルティーエリア左に持ち込み、 左足でシュートしたが、左ポストを直撃して決められなかった。

その後はモロッコがボールを支配して進めたが、チャンスを生かせずに得点できなかった。

フランスは 79分にエムバペがペナルティーエリア内でボールを持ってディフェンスに囲まれながらシュートし、 ディフェンスの足に当たって横にそれたところをコロ・ムアニが右足で蹴り込んで待望の追加点をいれた。

最後はモロッコが攻勢をかけたが、フランスが失点せずに逃げ切った。

フランスはイタリア(1934年、1938年)、ブラジル(1958年、1962年)に続く史上 3チーム目の連覇をかけて 18日の決勝でアルゼンチンと対戦する。