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UPDATED 2022/12/10

アルゼンチンPK戦を制して 4強、 オランダとイエローカード 18枚の乱戦

12月 9日 -- FIFAワールドカップ準々決勝・第2試合はアルゼンチンFIFAランキング3位)がオランダ(同8位)と対戦し、 2点リードを追いつかれた後、PK戦の末に勝って準決勝に進んだ。

試合は 18枚のイエローカードが飛び交い、荒れた一戦なった。 オランダのダンフリースは延長終了間際に 2枚目を受けて退場処分となった。

アルゼンチンは攻守のバランスを整えながらプレイしてゴールに迫り、 35分にメッシが中央から絶妙の縦パスをペナルティーエリア内に送り、 モリーナが受けて左足で決めて先制した。

73分にはアクーニャがペナルティーエリア左際で倒されてPKを獲得し、 メッシがキック決めて 2-0とした。

オランダは最終盤に反撃し、 83分に右サイドからクロスをあげ、ベグホルストが頭で鮮やかに決めて 1点差にした。

後半追加タイム 11分にはペナルティーエリア手前でフリーキックを得てグラウンダーのパスを壁の右横に送り、ベグホルストが受けて左足で決めて同点にした。

2-2で 90分を終了して延長に進み、 アルゼンチンは延長後半の終了間際にフェルナンデスが正面から右足でグラウンダーのシュートを放つ絶好機があったが、 左ポストの根元に跳ね返されて決められなかった。

PK戦はオランダが先攻となって 1番手と 2番手が失敗した。 後攻のアルゼンチンは 4番手が失敗したが、他は成功して勝った。

アルゼンチンは 13日の準決勝でクロアチアと対戦する。