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UPDATED 2022/12/2

ベルギーが決勝トーナメント進出を逃す、 前回準優勝のクロアチアと無得点ドロー

12月 1日 -- FIFAワールドカップ・1次リーグF組最終節はFIFAランキング2位の優勝候補ベルギーが前回準優勝のクロアチア(FIFAランキング12位)と 0-0で引き分けて敗退した。

15分に左サイドのフリーキックをゴール前にあげ、そこからの混戦でクラマリッチが倒されてPK獲得した。 先制の絶好機だったが、ビデオ判定によってフリーキックを蹴った時点でオフサイドがあったと判定されて覆り、 PKが取り消された。

ベルギーは後半からルカクを投入して攻勢をかけ、 60分にカラスコがペナルティーエリア内でパスを受けてシュートし、 ディフェンスがブロックしたボールをルカクが拾って右足でシュートしたが、 右ポストを強打して跳ね返されて決められなかった。

終盤はベルギーが攻勢を続けてチャンスを作ったが、 最後まで決められずに終わった。

ベルギーのマルティネス監督は試合終了後に辞意表明した。

F組のもう 1試合はモロッコカナダに 2-1で勝った。

勝ち点はモロッコ 7、クロアチア 5、ベルギー 4、カナダ 0で終えた。 モロッコとクロアチアが決勝トーナメントに進んだ。

決勝トーナメント 1回戦はモロッコが 6日にE組 2位、 クロアチアが 5日にE組首位と対戦する。