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UPDATED 2022/12/1

アルゼンチンがポーランド下す、 ともに決勝トーナメント進出を決める

11月 30日 -- FIFAワールドカップ・1次リーグC組最終節はアルゼンチンFIFAランキング3位)がポーランド(同26位)と対戦し、前半にPK失敗した後、後半に 2ゴールを決めて 2-0で勝った。

2連勝で勝ち点 6に伸ばして組首位で決勝トーナメント進出を決めた。

ポーランドは 1勝 1分 1敗となり、勝ち点 4のまま変わらずに同時刻に行われたもう 1試合でメキシコサウジアラビアに勝って同点で並んだが、 得失点差で上回って 2位を確保し、36年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。

決勝トーナメント 1回戦はアルゼンチンが 12月 3日にD組 2位のオーストラリア、 ポーランドが同 4日にD組首位のフランスと対戦する。

試合はアルゼンチンがボールを支配して敵陣に押し込んで進めた。 前半からチャンスを多く作り、39分にメッシがGKシュチェスニーとの競りあいで顔を叩かれてPKを獲得した。 自らキックしたが、GKシュチェスニーの好反応に阻まれて先制できなかった。

後半は開始直後の 46分にモリーナが右サイドの深い位置から折り返し、 アリステルが右足であわせてグラウンダーのボールが左ポストを叩いて決まった。

67分にはフェルナンデスがボールをペナルティーエリア際に運んで前に短くパスし、 アルバレスが受けて右足で決めた。

C組のもう 1試合はメキシコがサウジアラビアに 2-1で勝った。 勝ち点はアルゼンチン 6、ポーランド 4、メキシコ 3、サウジアラビア 3で終えた。