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UPDATED 2022/11/28

カメルーン逆転され後 2点差追いつく、 セルビアと引き分け

11月 28日 -- FIFAワールドカップ・1次リーグG組はセルビアFIFAランキング21位)とカメルーン(同43位)が対戦し、点を取りあってともに譲らずに 3-3で引き分けた。

ともに初戦を落として負けられない一戦となった。 開始から激しくやりあってセルビアは 11分にミトロビッチがワンツーパスを使ってペナルティーエリア右に持ち込み、 左足でシュートを放ったが、左ポストを強打して跳ね返されて先制できなかった。

カメルーンは 29分に右コーナーキックをゴール前にあげ、 エンクルが頭であわせて右ポスト方向に落ち、カステレットが右足で押し込んで先制した。

セルビアは前半終了間際に攻勢をかけ、 追加タイム 1分に後方のフリーキックをゴール前に蹴り込み、 パブロビッチが頭であわせて鮮やかに決めて同点にした。

さらに追加タイム 3分にはセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがペナルティーエリア手前でパスを受けて左足で決めて逆転した。

後半に入って 53分には敵陣ペナルティーエリア内でパスをつないで最後にミトロビッチが右足で蹴り込んで 3-1と引き離した。

カメルーンはエースのアブバカルを投入して攻撃的なシステムに変更して反撃し、 63分に自陣から前線に蹴りだされたボールをアブバカルが抜け出して受け、 キーパーの頭上を越すシュートを決めた。 フィールド上の判定はオフサイドだったが、VARによって覆り、 ゴールが認められて 1点差にした。

66分にも同じようにアブバカルが前線に抜け出してパスを受けてペナルティーエリア内に持ち込み、 左にパスを出してシュポ=モティングが右足で決めて同点にした。

その後はセルビアが攻勢を続けてチャンスを作ったが、勝ち越せずに終わった。

G組のもう 1試合はブラジルスイスが対戦する。