ドイツ戦から先発 5人を変更して「4-2-3-1」布陣を敷した。 ワントップに上田、2列目に左から相馬、鎌田、堂安、中央に守田と遠藤、 左サイドバックに長友、右サイドバックに山根、 センターバックに板倉と吉田、キーパーに権田が先発した。
開始からボールを支配して敵陣に押し込んで進めたが、前線でのアイディアが乏しく、 攻撃に切れ味を欠いてあまり得点チャンスを作れなかった。
重く渋い流れとなり、森保監督は途中から 3バックにシステム変更し、「3-4-3」にしたが、 状況はあまり変わらなかった。
後半は浅野、三笘、伊東、南野を投入して攻撃の圧力を強めたが、 コスタリカの守備が固く、攻略できなかった。
コスタリカは引いて守備を固め、日本の攻撃を徹底的に封じて耐えた。 後半は防戦一方で攻撃機会がなかったが、81分にワンチャンスを生かし、 日本の甘くなったクリアボールをテヘダが拾って前にパスし、フラーがペナルティーエリア際から左足で緩いカーブをかけたシュート放ってGK権田の指先をかすめてゴールに決めた。
E組のもう 1試合はスペインとドイツが対戦する。