初戦でアルゼンチンに逆転勝利を決めて大金星をあげたサウジアラビが開始から精力的にプレイしてチャンスを作り、有利に進めたが、決定力を欠いて先制できなかった。
ポーランドは守勢に回ってイエローカードを多く受ける展開となって苦しかったが、 39分に少ないチャンスを生かし、ペナルティーエリア右からゴール前に送ったボールをレバンドフスキがあわせに行き、 右ポスト脇に流れてマイナスのボールを返し、ジエリンスキが右足で決めて先制した。
サウジアラビアは直後の 43分にアルシェフリがペナルティーエリア内で倒されてビデオ判定の結果、 PKを獲得し、同点の絶好機を得たが、アルドサリのキックがGKシュチェスニーに阻止されて得点できなかった。
後半はサウジアラビアが攻勢をかけてチャンスを多く作ったが、 ポーランドの守備が固く、ゴールを決められなかった。
ポーランドは 63分に左クロスをミリクが頭であわせたが、バーに跳ね返されて得点できなかった。 直後の 66分には右からの折り返しをレバンドフスキが右足であわせたが、 右ポストに跳ね返された。
レバンドフスキは初戦のメキシコ戦でPKを失敗するなどワールドカップではゴールを決められずに祟られいてたが、 82分についにその時が来て敵陣ペナルティーエリア際でサウジアラビアのディフェンスからボールを奪ってキーパーは1対1になり、左足で落ち着いて流し込んで決めた。 通算 5試合目での初ゴールとなった。
C組のもう 1試合はアルゼンチンとメキシコが対戦する。