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11月 23日 -- FIFAワールドカップ・1次リーグＦ組は 優勝候補のベルギー（FIFAランキング2位）が 9大会ぶり出場のカナダ（同41位）と対戦し、 ＧＫクルトワがＰＫを阻止して失点せずに 1-0で白星発進した。

開始からカナダが精力的にプレイして押し、10分に ブキャナンがシュートしてベルギーのカラスコが手で叩いて阻止し、ＰＫとなった。

カナダはデイビスがキックしたが、ＧＫクルトワが絶品の予測と反応で止め、 ゴールを許さなかった。

その後もカナダが攻めてチャンスを作ったが、ゴールを決められなかった。

劣勢を強いられたベルギーは 44分にチャンスを生かし、 自陣から前線に蹴りだしたボールをバチュアイがペナルティーエリア内で受けて左足で決め、先制した。

後半は激しくなってともにチャンスを作ったが、 決定力を欠いてゴールが決まらなかった。ベルギーが 1点を守って逃げ切った。

Ｆ組のもう 1試合はモロッコとクロアチアが 0-0で引き分けた。 勝ち点はベルギー 3、クロアチア 1、モロッコ 1、カナダ 0となった。