強豪ドイツから大金星をあげて好発進し、1次リーグ突破に向けて弾みをつけた。
前半は 8分に前田が先制ゴールを決める場面があったが、オフサイドと判定されて幻に終わった。
その後はドイツにボールを支配されて押し込まれ、守勢に回った。 33分の守備でGK権田がフリーでボールを受けたラウムと交錯してPKを与え、 ギュンドアンにキックを決められて失点した。
後半は鎌田を投入して 4バックから 3バックにシステム変更して反撃した。 浅野、三笘、堂安、南野と攻撃選手を次々と投入して攻勢を強めてゴールに迫り、 75分に左サイドでパスを受けた三笘が中央に進みながらペナルティーエリア左にパスを出し、 南野が受けてゴール前に送り、GKノイアーがブロックした跳ね返りを堂安が蹴り込んで同点にした。
83分には自陣のフリーキックを前線に大きく蹴りだし、 浅野が受けてペナルティーエリアに持ち込み、右ポスト脇から右足で決めて逆転した。
その後はドイツの反撃をしのいでリードを守り、逃げ切った。
日本はこの後、27日にコスタリカ、12月 1日にスペインと対戦する。