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UPDATED 2022/11/22

サウジアラビアが大金星発進、 後半 2ゴールでアルゼンチンに逆転勝ち

11月 22日 -- FIFAワールドカップ・1次リーグC組は 南米王者アルゼンチンFIFAランキング3位)が サウジアラビア(同51位)に 1-2で敗れる波乱があった。

開始からアルゼンチンがボールを支配して押し、10分のコーナーキックでパレデスが倒されてPKを獲得し、メッシがキックを決めて先制した。

22分には後方からのボールをメッシが前線に抜け出して受けて決めたが、 オフサイドの判定によって得点は認められなかった。

27分にはマルティネスが前線に抜け出してパスを受けてキーパーを交わし、 ゴールを決めたが、VARが介入してオフサイドと判定されてゴールが取り消された。

結局、1-0で前半を折り返し、逆転を許すことになった。

サウジアラビアは後半開始直後のチャンスを生かし、 アルシェフリが前線でパスを受けてペナルティーエリア左に持ち込み、 左足で角度をつけたグラウンダーのシュートを決めて同点にした。

53分にはサレム・アルドサリがペナルティーエリア左角付近でボールを得て右足で鮮やかにゴールを決めて逆転した。

アルゼンチンは選手交代を行って反撃し、得点チャンスを多く作ったが、最後まで同点ゴールを決められずに終わった。

アルゼンチンは公式戦の無敗記録を 36試合で止めた。

C組のもう 1試合はメキシコポーランドが対戦する。