「5-2-3」布陣を敷き、前線に長谷川、田中、藤野、中盤に猶本、林、 左サイドバックに遠藤、右サイドバックに清水、センターバックに南、熊谷、三宅、 キーパーに山下が先発した。
9分にスペインのソルノサが 30メートルのロングシュートを放ち、 バーに跳ね返されたボールをレドンドが拾って右足で決めて先制した。
日本はボールを支配して敵陣に攻め込んでチャンスを多く作ったが、決定力を欠いて同点ゴールを決められなかった。
後半はチャンスをあまり作れなくなり、杉田、長野を投入したが、 行き詰まった状況を変えられずに終わった。
11日のイングランド戦に続いて 2試合連続で無得点に終わり、 攻撃での決定力に課題を残した。