開始から互角の攻防が続き、京都は 38分に松田がペナルティーエリア内に緩い浮き球を送り、 熊本のディフェンスがクリアしきれずに横にこぼしたボールを豊川が左足で決めて先制した。
熊本は後半に攻勢をかけ、68分に右コーナーキックをゴール前にあげてイヨハが頭であわせ、左ポストを叩いて決めた。
さらに勝利を目指して猛攻し、後半追加タイム 2分の左コーナーキックはＧＫ佐藤を前線にあげてパワープレイをかけた。 ゴール前にあげたボールのクリアボールを平川が拾って右足でシュートし、 ピーター・ウタカが顔面でブロックした跳ね返りを平川がもう一度右足でシュートしたが、 右ポストに跳ね返されて決められずに試合終了となった。
熊本は 2008年のＪリーグ参入以降、初のＪ１昇格を果たせなかった。