鎌田はフル出場し、フィールド中盤でプレイした。3戦連続ゴールを決めて活躍を続けている。 流れの中でシュートを打つ場面はなかった。
14分の守備で深いタックルで相手選手を倒してイエローカードをもらった。
長谷部誠は膝靭帯を痛めて欠場した。 スポルティングの守田英正も左ふくらはぎを痛めて欠場した。
試合はホームのスポルティングが押し気味に進め、 39分に右クロスをゴミスが右足ボレーであわせて先制した。
フランクフルトは 62分に鎌田が浮き球に飛んで競りあい、 相手選手の手にボールが当たってPKを獲得した。 自らキッカーを務め、客席からレーザー照射を受ける妨害があったが、 苦にせずにキックを決めて同点にした。
72分にはペナルティーエリア右にボールを送ってコロ・ムアニが受けて角度のないところから右足で決めて逆転した。
追加点を奪えなかったが、リードを守って逃げ切った。
D組のもう 1試合はトットナム(イングランド)が 敵地でマルセイユ(フランス)に 2-1で勝った。
勝ち点はトットナム 11、フランクフルト 10、スポルティング 7、マルセイユ 6で終えた。 トットナムとフランクフルトが決勝トーナメントに進んだ。
決勝トーナメント 1回戦の組み合わせ抽選は 7日に行われる。 第1レグが来年 2月、第2レグが同 3月に行われる。