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UPDATED 2022/10/23

U-17女子W杯日本 3戦全勝で首位通過、谷川と楠がゴール決めてフランス下す

10月 18日 -- FIFA U-17女子ワールドカップ・1次リーグD組は 3大会ぶりの優勝を目指す日本がフランスに 2-0で勝ち、 3戦全勝で首位通過した。

「4-4-2」布陣を敷き、ツートップに高岡澪と辻澤亜唯、 中盤に左から松永未夢、谷川萌々子、眞城美春、今野真帆、久保田真生、 左サイドバックに岡村來佳、右サイドバックに吉岡心、 センターバックに中谷莉奈と古賀塔子、 キーパーに岩崎有波が先発した。

開始から押し気味に進め、29分に敵陣でボールを奪って谷川が正面 25メートルから左足を振りぬき、 グラウンダー弾を鮮やかに決めて先制した。

その後はフランスに反撃されて守勢に回ったが、失点せずに進めた。 後半は開始から 3人を入れ替えて盛り返し、攻守のバランスを整えながらプレイした。 チャンスを作りながらも決めきれずにいたが、 終了間際の後半追加タイム 1分に右コーナーキックを楠さやみが頭であわせて 2点目を入れて勝った。

D組のもう 1試合はタンザニアとカナダが 1-1で引き分けた。 勝ち点は日本 9、タンザニア 4、カナダ 2、フランス 1で終えた。 タンザニアは初出場で準々決勝進出を決めた。

日本は 22日の準々決勝でC組 2位のスペインと対戦する。