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UPDATED 2022/10/17

冨安 左右サイドバックでフル出場、 アーセナルPK失敗に助けられて辛勝

10月 16日 -- イングランド・プレミアリーグは冨安健洋がフル出場したアーセナルが敵地でリーズに 1-0で辛勝し、首位を守った。

冨安は 2試合連続で先発し、左サイドバックでプレイした後、 右サイドでピンチを作るようになった後半は 76分から右サイドバックに回された。 相手にチャンスを与えずに無失点に貢献した。

アーセナルはボールを支配しながら進めたが、リーズにバランスよくディフェンスされて思うようにチャンスをつくれなかった。 やや苦しい流れだったが、35分にウーデゴールがペナルティーエリア右に縦パスを送り、 サカが角度のないところから右足で決めて先制した。

リーズは後半に攻勢をかけて主導権を握って進めたが、 強引な仕掛けが多くなってチャンスを生かせなかった。

64分にアーセナルのサリバがペナルティーエリア内でハンド反則を犯し、 PKを獲得する絶好機があったが、バンフォードのキックを枠の右に外れて失敗し、同点にできなかった。

試合終了間際にはペナルティーエリア内でバンフォードがアーセナルのガブリエウと絡み、 ガブリエウにレッドカードが提示されてPKを獲得したが、 ビデオ判定の結果、バンフォードが先にガブリエウを押していたとして覆り、 レッドカードとPKが取り消された。

アーセナルが 1点を守って逃げ切った。

4連勝で 9勝 1敗となった。勝ち点 27で首位を守った。 1ゴールは先月 4日にマンチェスター・ユナイテッドに 1-3で敗れて以来、今季 2度目となった。 無失点はホーム戦ではなく、敵地戦で 4度目。

リーズは 2連敗で 2勝 3分 4敗となった。勝ち点 9で 15位。 今季は開幕から 2勝 1分と好スタートを切ったが、その後は 2分 4敗と苦しんでいる。