「4-4-2」布陣を敷き、ツートップに柴田瞳と辻澤亜唯、 中盤に左から松永未夢、谷川萌々子、今野真帆、白垣うの、 左サイドバックに大矢さくら、右サイドバックに吉岡心、 センターバックに中谷莉奈と古賀塔子、 キーパーに岩崎有波が先発した。
開始からボールを支配して押したが、硬さがあり、鈍かった。 20分に吉岡が背後から足首をスパイクされて倒されるプレイがあり、 タンザニアのネーマがレッドカードを受けて退場処分となった。
日本は数的優位に立って一方的な流れで進め、 33分に松永が左サイドからペナルティーエリア内に持ち込んで中央に送り、白垣が左足であわせて先制した。
後半は 64分に入った板村真央が 67分に左サイドの深い位置でボールを奪ってペナルティーエリア内に持ち込んでディフェンスを突破し、 角度のないところから右足で決めた。
75分には板村が中央を運んで前線にパスを出し、 辻澤がフリーで受けて右足で決めた。
81分には谷川が左45度の 30メートルフリーキックを右足で直接決めた。
グループステージD組のもう 1試合はカナダとフランスが 1-1で引き分けた。
日本はこの後、15日にカナダ、18日にフランスと対戦する。