冨安は UEFAヨーロッパリーグで先発出場していたが、プレミアリーグではベンチスタートが続き、プレイ時間が少なかった。 この日はいつもの右サイドバックではなく、左サイドバックとして起用され、フル出場した。
試合は開始 1分にいきなり動き、ウーデゴーアがペナルティーエリア内に縦パスを送り、 走り込んだマルティネッリが右足で決めてアーセナルが先制した。
その後はリヴァプールがボールを支配して有利に進め、34分に後方から前線に蹴りだされたボールをディアスがペナルティーエリア右から折り返し、 ヌニェスが滑り込みながら右足であわせて同点にした。
アーセナルは前半終了間際の追加タイム 5分にカウンター攻撃をかけ、マルティネッリがペナルティーエリア左に持ち込んでゴール前に送り、サカが滑り込みながら右足で決めて勝ち越した。
リヴァプールは 53分にフィルミーノが前線に抜け出して縦パスを受け、 ペナルティーエリア内に持ち込んで左足で決めて再び同点にした。
アーセナルは 76分にジェジスがペナルティーエリア内で足を蹴られてPKを獲得し、 サカがキックを決めて勝ち越した。その後はリヴァプールの反撃を封じて逃げ切った。
アーセナルは 3連勝で 8勝 1敗となった。勝ち点 24で首位。 3得点は 3試合連続、今季 5度目。
リヴァプールは 2勝 4分 2敗となった。勝ち点 10で 10位。