6日のナイジェリア戦に続いて 3バックを採用し、「3-4-3」布陣を敷いた。 前線に宮澤、植木、18歳の藤野、 中央に杉田と林、左に遠藤、右に清水、 ディフェンスに南、熊谷、高橋、キーパーに山下が先発した。
序盤は互角の攻防が続き、日本は大柄なニュージーランドの選手にてこずったが、 徐々に流れを引き寄せて有利に進めた。
44分に宮澤、遠藤、植木とパスをつないでペナルティーエリア内に持ち込み、最後に宮澤が左足でゴールを決めた。
61分には長野がペナルティーエリア左角付近からクロスをあげ、 植木が頭であわせた。
日本は来年 7月にオーストラリア・ニュージーランド共催のFIFA女子ワールドカップに出場する。 その組み合わせ抽選が 22日にニュージーランドのオークランドで行われる。