「3-4-3」布陣を敷き、前線に山本柚月、藤野あおば、浜野まいか、 2列目に大山愛笑、岩ア心南、小山史乃観、杉澤海星、 ディフェンスに長江伊吹、石川璃音、田畑晴菜、キーパーに大場朱羽が先発した。
開始から積極的にプレイして押し、 30分に山本が正面ペナルティーエリア手前でクリアボールを拾い、 左足でシュートを決めて先制した。
その後は一進一退の攻防が続き、 ブラジルは 55分にクリスがペナルティーエリア手前から右足で柔らかいシュートを放ち、 キーパーの手を弾いて決めて同点にした。
日本は終盤に攻勢をかけ、84分にパスを受けた山本が ディフェンスを引き付けてペナルティーエリア内にゆるい縦パスを送り、 浜野が反応して右足アウトサイドでキーパーの頭上を越すシュートを決めて決勝点とした。
日本は大会 2連覇をかけて 28日の決勝でスペインと対戦する。