「4-4-2」布陣を敷き、2トップに田中と菅澤、 中盤に遠藤、長野、三浦、宮澤、 左サイドバックに三宅、右サイドバックに清水、センターバックに高橋と熊谷、 キーパーに山下が先発した。
13分に遠藤がペナルティーエリア左際からクロスをあげ、 相手のオウンゴールを誘って先制した。
18分にフィンランドのカウンター攻撃を止められずに失点し、 その後は押しながらも勝ち越せずに前半を 1-1で折り返した。
後半はハーフタイムに猶本、植木、長谷川を投入して攻勢をかけ、 47分に清水がペナルティーエリア右でパスを受けて折り返し、 遠藤が右足であわせて勝ち越した。
58分には右コーナーキックを植木が頭であわせ、 高橋が押し込んで 3-1と引き離した。
74分には植木がペナルティーエリア左で浮き球を胸で受けて右足ボレーでシュートを決めた。植木は代表戦で 5試合連続ゴールとなった。
89分には長谷川がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、 自らキックを決めた。
日本はこの後、7月に日本で開催される東アジア女子E-1選手権に出場する。 7月 19日に韓国、23日に台湾、26日に中国と対戦する。