開始から積極的にプレイして攻めたが、 ゴールを決められずに先制できなかった。得意のサイド攻撃を封じられて苦戦し、 後半はＰＫで失点した後、カウンター攻撃で追加点を許した。
「4-2-3-1」布陣で臨み、ワントップに浅野、 左に南野、トップ下に鎌田、右に伊東、 中盤に遠藤と原口、左サイドバックに伊藤、右サイドバックに長友、 センターバックに板倉と吉田、キーパーにシュミットが先発した。
右サイドの伊東にボールを集めて攻撃し、35分にペナルティーエリア際からクロスを入れ、 鎌田がフリーで走り込む絶好機があったが、鎌田が押し込めずに先制できなかった。
後半は 55分の守備で吉田がペナルティーエリア内でチュニジアのケニシと交錯して倒し、 ＰＫを与えた。チュニジアはロムダンがキックを決めて先制した。
日本は三笘を投入して左サイドから攻撃の圧力をかけたが、 引いて固めるチュニジアの堅守を崩せずに決定機を作れなかった。
さらに久保と堂安を投入して打開を試みたが、状況を変えられなかった。
76分の守備でチュニジアのキーパーが蹴りだしたロングボールを処理しきれずに自陣ペナルティーエリア内で奪われてパスを出され、サシに右足で決められて 2点目を失った。
追加タイム 3分にはチュニジアのカウンター攻撃を止められずにジェバリに鮮やかに 20メートル弾を決められた。
日本はこの後、7月に日本で開催される東アジアE-1選手権に出場する。19日に香港、24日に中国、27日に韓国と対戦する。 FIFAワールドカップ2022カタール大会は 11月 21日に開幕し、 日本は 1次リーグでドイツ、スペイン、コスタリカまたわニュージーランドと対戦する。