「4-2-3-1」布陣を敷き、ワントップに三戸、 2列目は左から佐藤、松木、山田、中盤は山本と松岡、 守備は左サイドバックに内野、右サイドバックに馬場、 センターバックに畑と木村、キーパーに小久保が先発した。
序盤から主導権を握って進め、11分に左コーナーキックがゴール前に落ちたところをつなぎ、 松木が左足で決めて先制した。
27分には 25メールトルフリーキックを山田が左足で直接狙ったが、 バーを強打して跳ね返されて惜しくも決められなかった。
30分には佐藤がキーパーに倒されてPKを獲得したが、 ビデオ判定の結果、ファウルはなかったと覆り、PKが取り消された。
44分には山本が倒されてPKを獲得し、松木がキックしたが、 左ポスト根本を直撃して跳ね返され、決められなかった。
1-0で前半を折り返し、後半は 56分に佐藤が敵陣ペナルティーエリア内でキーパーが蹴りだしたパスをカットして左足で決め、追加点を入れた。
その後も有利に進めたが、62分に三戸が相手の足を踏みつける危険なファウルをおかし、 ビデオ判定の結果、レッドカードが提示されて一発退場となった。
その後は守備を固めてタジキスタンの反撃を抑えて失点せずに進めた。 終了間際の後半追加タイム 4分に前線でロングボールを受けた中島が飛び出したキーパーを見て頭上を越すシュートを決めて 3点目を入れた。
日本は 2勝 1分でグループステージを終えた。 D組 2位となり、12日の準々決勝はC組首位の韓国と対戦する。