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UPDATED 2022/5/29

相馬監督初陣の大宮、 敵地でヴェルディと引き分け

5月 28日 -- J2リーグは成績不振によって監督交代した大宮が敵地で東京ヴェルディと対戦し、 後半に追いついて 1-1で引き分けた。

開幕から最下位を低迷し、5月に入って 20位に浮上したが、 18日の岩手戦、21日の仙台戦に連敗して監督交代が免れなくなった。 25日に霜田正浩監督を解任し、相馬直樹監督が就任した。

「4-4-2」布陣を採用して自陣に引きながら守備を固めて慎重にプレイした。 ヴェルディに決定機をあまり作らせなかったが、 27分に自陣でボールを奪われて石浦にシュートを決められ、失点した。

後半は積極的に前に出て攻撃し、 58分に右サイドでパスをつないで河田が前に抜け出し、 ゴール前に絶妙のパスを送って奥抜が右足で決めた。

その後も攻勢を続けてチャンスを作ったが、逆転できなかった。

ヴェルディは最終盤に攻勢をかけ、連続してチャンスを作ったが、 こちらも勝ち越し弾を決められずに終わった。

大宮は 4勝 6分 9敗となった。勝ち点 18で 20位。

ヴェルディは 6勝 6分 7敗となった。勝ち点 24で 11位。 3月まで好調で 5勝 3分と首位争いをしたが、その後は 1勝 3分 7敗と不振。