開幕から最下位を低迷し、5月に入って 20位に浮上したが、 18日の岩手戦、21日の仙台戦に連敗して監督交代が免れなくなった。 25日に霜田正浩監督を解任し、相馬直樹監督が就任した。
「4-4-2」布陣を採用して自陣に引きながら守備を固めて慎重にプレイした。 ヴェルディに決定機をあまり作らせなかったが、 27分に自陣でボールを奪われて石浦にシュートを決められ、失点した。
後半は積極的に前に出て攻撃し、 58分に右サイドでパスをつないで河田が前に抜け出し、 ゴール前に絶妙のパスを送って奥抜が右足で決めた。
その後も攻勢を続けてチャンスを作ったが、逆転できなかった。
ヴェルディは最終盤に攻勢をかけ、連続してチャンスを作ったが、 こちらも勝ち越し弾を決められずに終わった。
大宮は 4勝 6分 9敗となった。勝ち点 18で 20位。
ヴェルディは 6勝 6分 7敗となった。勝ち点 24で 11位。 3月まで好調で 5勝 3分と首位争いをしたが、その後は 1勝 3分 7敗と不振。