鳥栖が開始から積極的に攻め、6分に岩崎が左サイドから思い切って右足でシュートし、 バーを直撃する惜しい場面があった。
川崎は試合の主導権を握れずに苦しみ、 得点チャンスをほとんど作れずに前半を折り返した。
後半にレアンドロ・ダミアン、小林らを投入して攻勢の流れを作ろうとしたが、 思うように戦況を変えられなかった。 79分には谷口がカウンター攻撃を仕掛けた鳥栖の垣田を体当たりで止めてイエローカードを受けた。
さらにこのプレイに対してVARが介入してビデオ判定を行い、 決定機の阻止と判断されてイエローカードがレッドカードに変更されて谷口は退場処分となった。
川崎は 10人になりながらも攻めの姿勢を崩さずに果敢にゴールを狙ったが、決められずに終わった。
川崎は連勝を 4で止めて 9勝 3分 2敗となった。勝ち点 30とした。 2位の鹿島も引き分けたため、その差 1のまま首位を守った。
鳥栖は 4勝 8分 2敗となった。勝ち点 20で 6位。