久保は 2試合ぶりに先発し、攻撃的な右サイドで 85分までプレイした。 開始 4分にペナルティーエリア手前でボールを得てディフェンスをすり抜けてキーパーと1対1になったが、 シュートをブロックされて得点できなかった。
その後も積極的に攻撃に絡んだが、得点につながる活躍はなかった。
グラナダは 6分に左コーナーキックをゴール前に入れ、足元にこぼれたボールをスアレスが蹴り込んで先制した。
マジョルカは 28分にムリキのポストプレイから後ろに戻したパスをセビージャが右足であわせて豪快に 25メートル弾を叩きこんだ。
1-1で前半を折り返し、後半はグラナダが 46分にエスクデロ、55分にプエルタスが決めて 3-1と勝ち越した。
マジョルカは 58分に右クロスをライージョが頭であわせて 1点差に縮めたが、 それが最後の得点となり、同点に追いつけなかった。
グラナダは 69分と 90分にモリーナ、78分にウズニが追加点を決めた。
マジョルカは 2連敗で 8勝 8分 19敗となった。 勝ち点 32。
グラナダは 6試合ぶりの勝利で 7勝 13分 15敗となった。 勝ち点 34で残留圏の 17位に浮上した。
残留を争う他チームはアラベスが敗れて勝ち点 28で 20位に降下、 レバンテが前日に勝って勝ち点 29で 19位に上昇、 カディスが勝って勝ち点 35で 16位に上昇した。