8月 1日 --
北中米カリブ海選手権「ゴールドカップ」決勝は
アメリカ合衆国が延長の末に
メキシコを 1-0で下し、2大会ぶり 7度目の優勝を果たした。
開始から両チームとも積極的にプレイしてチャンスを作ったが、決められなかった。
26分にアメリカが絶好機をつくり、敵陣でボールを奪ってアリオラがペナルティーエリア内からフリーでシュートを放ったが、
右ポストを直撃して先制できなかった。
メキシコはそこからボールを支配して敵陣に押し込んで進め、
チャンスを多く作ったが、決定力を欠いて決められなかった。
アメリカは後半に選手交代を行って反撃し、ゴールに近づいたが、
押し込むことは出来なかった。 0-0で 90分を終了した。
延長は両チームに疲れが見え、粗い展開となって得点が入らずに終了しそうになったが、
アメリカが 117分に決めた。フリーキックをゴール前にあげ、
ロビンソンが頭であわせて優勝の殊勲弾を叩きこんだ。
大会の最優秀選手にはメキシコのエクトル・エレーラが選ばれた。