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UPDATED 2020/11/15

川崎引き分けで足踏み
鹿島が後半追いつく

11月 14日 -- J1リーグは首位を独走する川崎が敵地で鹿島と対戦し、1-1で引き分けた。

鹿島はDF永戸勝也が新型コロナウイルスに感染し、その濃厚接触者と判断された 7人が欠場した。 戦力不足の不利な状況だったが、粘り強くプレイして互角に渡りあった。

川崎は序盤から積極的にプレイして有利に進めた。 18分に速攻をかけて脇坂がドリブルで中央を進み、 ペナルティーエリア手前から右足を振りぬいて鮮やかに決めた。

その後も主導権を握って進めたが、追加点は奪えなかった。

鹿島は後半開始から選手交代を行って反撃した。 75分に右クロスをエヴェラウドが頭であわせ、 キーパーがブロックした跳ね返りを自ら押し込んで同点した。

終盤はともに得点チャンスを作ったが、決められずに終わった。

川崎は 22勝 3分 2敗となった。勝ち点 69とした。 2位のガンバ大阪がこの日の仙台戦に 0-4で敗れたため、 その差を 14にひろげた。 優勝決定は 21日の大分戦以降になる。

鹿島は 15勝 4分 10敗となった。勝ち点 49で 6位。


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