11月 14日 --
J1リーグは首位を独走する
川崎が敵地で
鹿島と対戦し、1-1で引き分けた。
鹿島はDF永戸勝也が新型コロナウイルスに感染し、その濃厚接触者と判断された 7人が欠場した。
戦力不足の不利な状況だったが、粘り強くプレイして互角に渡りあった。
川崎は序盤から積極的にプレイして有利に進めた。
18分に速攻をかけて脇坂がドリブルで中央を進み、
ペナルティーエリア手前から右足を振りぬいて鮮やかに決めた。
その後も主導権を握って進めたが、追加点は奪えなかった。
鹿島は後半開始から選手交代を行って反撃した。
75分に右クロスをエヴェラウドが頭であわせ、
キーパーがブロックした跳ね返りを自ら押し込んで同点した。
終盤はともに得点チャンスを作ったが、決められずに終わった。
川崎は 22勝 3分 2敗となった。勝ち点 69とした。
2位のガンバ大阪がこの日の仙台戦に 0-4で敗れたため、
その差を 14にひろげた。
優勝決定は 21日の大分戦以降になる。
鹿島は 15勝 4分 10敗となった。勝ち点 49で 6位。