8月 29日 --
J1リーグは
川崎がホームで
清水と対戦し、
左膝手術から 10カ月ぶりに復帰した中村憲剛がゴールを決めて 5-0で勝ち、首位を守った。
中村は昨年 11月に左膝前十字靭帯(ACL)を損傷した。
この日はベンチスタートで 3-0とリードした 77分に交代出場した。
スタンドのサポーターからの大きな拍手が送られてピッチに立った。
85分に敵陣ペナルティーエリア手前で相手のパスをカットし、
前に出ているキーパーの頭上を越すループシュートを鮮やかに決めた。
J1での得点は歴代 2位の 16年連続となった。
最長は小笠原満男(鹿島)の 17年連続。
39歳 9カ月 29日での得点はJ1歴代 6位の最年長記録。
川崎は開始から積極的にプレイして主導権を握って進めた。
21分に敵陣ペナルティーエリア手前で下田がボールを奪ってパスし、
旗手が正面から右足でシュートを決めて先制した。
51分には齋藤がシュートし、キーパーにブロックされた跳ね返りを登里が拾ってパスし、レアンドロ・ダミアンが右足で決めた。
74分には旗手が正面 25mから右足グラウンダーを鮮やかに決めた。
中村のゴールで 4-0とした後、87分に三笘が 5点目を入れた。
川崎は 11勝 2分 1敗となり、勝ち点 35とした。
5ゴールは今季 4度目。総得点 41はリーグ最多。
清水は 3連敗で 2勝 3分 8敗となった。勝ち点 9で 16位。
総失点 29はリーグ最多。