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UPDATED 2020/8/30

中村憲剛 10カ月ぶり復帰
16年連続ゴールで川崎快勝

8月 29日 -- J1リーグ川崎がホームで清水と対戦し、 左膝手術から 10カ月ぶりに復帰した中村憲剛がゴールを決めて 5-0で勝ち、首位を守った。

中村は昨年 11月に左膝前十字靭帯(ACL)を損傷した。 この日はベンチスタートで 3-0とリードした 77分に交代出場した。 スタンドのサポーターからの大きな拍手が送られてピッチに立った。

85分に敵陣ペナルティーエリア手前で相手のパスをカットし、 前に出ているキーパーの頭上を越すループシュートを鮮やかに決めた。

J1での得点は歴代 2位の 16年連続となった。 最長は小笠原満男(鹿島)の 17年連続。 39歳 9カ月 29日での得点はJ1歴代 6位の最年長記録。

川崎は開始から積極的にプレイして主導権を握って進めた。 21分に敵陣ペナルティーエリア手前で下田がボールを奪ってパスし、 旗手が正面から右足でシュートを決めて先制した。

51分には齋藤がシュートし、キーパーにブロックされた跳ね返りを登里が拾ってパスし、レアンドロ・ダミアンが右足で決めた。

74分には旗手が正面 25mから右足グラウンダーを鮮やかに決めた。

中村のゴールで 4-0とした後、87分に三笘が 5点目を入れた。

川崎は 11勝 2分 1敗となり、勝ち点 35とした。 5ゴールは今季 4度目。総得点 41はリーグ最多。

清水は 3連敗で 2勝 3分 8敗となった。勝ち点 9で 16位。 総失点 29はリーグ最多。


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