2月 20日 --
UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦・第1戦は鎌田大地がハットトリックを達成したフランクフルト(
ドイツ)がホームでザルツブルク(
オーストリア)に 4-1で先勝した。
鎌田は「4-1-4-1」布陣の攻撃的な右サイドでプレイし、4-0とリードした 81分に退いた。
ドイツの国内リーグではまったく活躍できずに出番がなくなっているが、
ELは好調で、3試合連続ゴールとなり、7試合で計 6ゴールとなった。
12分にペナルティーエリア内でフリーになってパスを受け、右足で楽々と先制ゴールを決めた。
43分にはドリブルで進んでディフェンスとキーパーを交わして左足で決めた。
53分には左クロスを頭であわせ、ディフェンスに当たって角度が変わり、決まった。
ELでの日本選手によるハットトリックは昨季の南野拓実以来、2人目となった。
長谷部誠は守備的中盤でフル出場した。
ザルツブルグの奥川雅也はトップ下で出場したが、振るわずに前半のみで交代した。
フランクフルトは鎌田のゴールで 3-0とリードした後、
56分にコスティッチが決めて 4-0とした。
ザルツブルクは 85分にPKで 1点返した。
第2戦は 27日にザルツブルクで行われる。