6月 29日 --
J1リーグの首位攻防は首位の
FC東京がホームで 2位の
横浜マリノスに 4-2で勝ち、連敗を 2で止めた。
試合後にスペインのレアル・マドリードに移籍する久保建英が退団の挨拶をし、
「東京での時間を一生忘れない、本当にありがとうございました」と謝辞を述べた。
試合は雨の中で行われた。マリノスが先制し、15分に仲川が右サイドの深い位置から
ペナルティーエリア内に進んでゴール前に送り、マルコス・ジュニオールが右足で蹴り込んだ。
東京はすぐに逆襲し、17分に左サイドでパスを受けたナ・サンホがペナルティーエリア内に進み、
右足グラウンダーを放った。GKパクが捕球しきれずに後逸してゴールに決まった。
38分には右からのボールを永井が前線で受けてキーパーの頭上を越すシュートを決めて逆転した。
55分には永井がペナルティーエリア左の深い位置に持ち込んで山なりのクロスをあげ、ディエゴ・オリヴェイラが頭であわせた。
62分には永井がペナルティーエリア内で縦パスを受けてシュートし、
キーパーがブロックしたボールをディエゴ・オリヴェイラが蹴り込んだ。
マリノスは 83分に左クロスを仲川が右足であわせ、右ポストとキーパーに当たってゴールに決まった。
それ以上の得点はなく、同点にできずに終わった。
FC東京は 11勝 3分 3敗となった。勝ち点 36に伸ばした。
マリノスは 9勝 3分 5敗となった。勝ち点 30。