10月 6日 -- J1リーグは 2部降格危機の柏が敵地で優勝を争う広島に 3-0で勝ち、
14位に浮上した。
試合は強風の中で行われた。
柏は前半に風上をとって積極的に攻めた。
23分に左コーナーキックからキーパーがパンチしたボールを伊東が滑り込みながら右足ボレーであわせて先制した。
27分には広島のディフェンスがクリアしたボールを伊東がペナルティーエリア際でひろい、右45度から右足で決めた。
35分にはカウンター攻撃をかけ、前線でパスを受けたオルンガが左足で決めた。
広島は後半に風上に立って反撃したが、決定機を決められずに終わった。
柏は 5試合ぶりの勝利で 10勝 3分 16敗となり、勝ち点 33とした。
広島は初の 2連敗で 17勝 5分 7敗となった。勝ち点 56で首位の川崎と並んでいるが、
得失点差で 2位は変わらない。
ここ 4試合は 1分 3敗と失速し、優勝に向けて苦境に立っている。
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