7月 11日 -- ワールドカップ・準決勝は
クロアチアがイングランドと対戦し、延長後半にマンジュキッチがゴールを決めて 2-1で逆転勝ちし、初の決勝に進んだ。
15日の決勝は初優勝をかけてフランスと対戦する。
イングランドは初優勝した 1966年以来となる 13大会ぶりの決勝進出を逃した。
3位決定戦に回り、14日にベルギーと対戦する。
試合はイングランドが先制し、5分にトリッピアーがゴール正面 20mのフリーキックを右足で直接決めた。
クロアチアは 68分に右クロスをあげ、ペリシッチが左足をあげて飛びつき、同点にした。
さらに 72分にペシッチがペナルティーエリア左に進んで左足でグラウンダーを放つ決定機があったが、
右ポストを直撃して惜しくも決められなかった。
イングランドは 99分に右コーナーキックをゴール前にあげ、
ストーンズが頭であわせる決定機があったが、ゴールライン上にいたクロアチアのブルサリコに頭ではじき返され、得点できなかった。
クロアチアは 109分に左クロスを入れ、クリアボールが高く上がったところをペリシッチが頭で前に落とし、
マンジュキッチが左足であわせて勝ち越した。
その後は両チームとも疲弊し、動けなく選手が現れた。
交代枠に余裕があったクロアチアはマンジュキッチとモドリッチをベンチに下げて守りを固めた。
イングランドはトリッピアーがひざを痛めてプレイできなくなったが、
交代枠がなかったため、10人でプレイした。攻撃で迫力を欠いて同点にできずに終わった。
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