7月 5日 -- ワールドカップを終えて帰国した日本代表は千葉県内で会見し、
サッカー協会の田嶋幸三会長が西野朗監督について「今月末をもって退任する」と明らかにした。
会見には西野監督、主将の長谷部誠、田嶋会長の 3人が臨んだ。
田嶋会長は「 7月末で任期が満了する。慰留することはしませんでした」と述べた。
後任については「白紙」とした。
関係者によると後任監督の選定はすでに始まっており、
前アメリカ代表監督で
ドイツ人のユルゲン・クリンスマンが有力候補にあがっているという。
クリンスマンは 2006年にドイツ代表を指揮してワールドカップで 3位になった。
2008年にドイツのバイエルン・ミュンヘン監督に就任したが、成績不振で 1年で解任された。
2011年にアメリカ代表監督に就任し、2013年の北中米カリブ海選手権・ゴールドカップに優勝した。
2014年のワールドカップは 16強入りした。
2018年のワールドカップは予選の成績が振るわずに 2016年 11月に解任された。
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