6月 30日 -- 決勝トーナメント 1回戦・第1試合は
フランスがアルゼンチンと対戦し、
19歳のストライカー、エムバペが後半に 2ゴールを決めて 4-3で勝った。
フランスが準々決勝に進むのは 2大会連続 8度目となった。
7月 6日にウルグアイ−ポルトガルの勝者と対戦する。
エムバペは序盤から俊足を生かしてアルゼンチンを脅かし、11分に自陣からドリブルで駆け上がって敵陣ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。
グリーズマンがキックを決めて先制した。
アルゼンチンはエムバペのスピードに翻弄されて序盤は浮足立ったが、徐々に落ち着きを取り戻して反撃した。
41分に左サイドのスローインを中央につなげ、ディマリアが正面 25mから左足を振りぬいて鮮やかに同点ゴールを決めた。
48分には左サイドのフリーキックをゴール前にあげ、クリアーボールをメッシが拾って左足でシュートした。
前にいたメルカドが左足に当てて角度を変えて決めた。
逆転を許したフランスはそこから猛攻し、
57分に左サイドの深い位置からマイナスのボールを折り返し、逆サイドから詰めたパバールが左足ボレーで 20m弾を叩きこんで同点にした。
64分には左サイドからクロスを入れ、
こぼれ球をエムバペが拾って左足で決めた。
68分には速攻をかけてパスをつなぎ、最後に右サイドからペナルティーエリア内に走り込んだエムバペが右足で決めて 4-2とした。
アルゼンチンは終盤に攻勢をかけて粘り、追加タイム 3分にメッシが右後方からクロスをあげてアグエロが頭であわせ、
1点差にしたが、同点にできずに終わった。
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