6月 25日 -- ワールドカップ・1次リーグB組最終節は
ポルトガルがイランと 1-1で引き分けて決勝トーナメント進出を決めた。
同時刻に行われたB組のもう 1試合はスペインとモロッコが 2-2で引き分けた。
勝ち点はスペイン 5、ポルトガル 5、イラン 4、モロッコ 1で終えた。
スペインが得点差でポルトガルを上回って首位通過となった。
2位通過のポルトガルは 30日の決勝トーナメント 1回戦でA組首位のウルグアイと対戦する。
試合は序盤から激しいぶつかりあいとなり、ポルトガルが積極的にプレイして有利に進めた。
45分にクアレスマが右サイドからワンツーパスを使ってペナルティーエリア際に進み、
右足アウトサイドにかけて狙いすましたシュートを鮮やかに決めて先制した。
50分にはクリスティアーノ・ロナウドがペナルティーエリア際の微妙な位置で倒された。
主審がビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)の助言を得てビデオ判定を行い、PKをとったが、
クリスティアーノ・ロナウドのキックがGKベイランバンドの好守に阻まれて追加点は奪えなかった。
終盤はイランが攻勢をかけ、90分に右クロスをあげ、アズムンが頭で落としたボールが
ポルトガルのセドリクの左腕に当たるプレイがあった。
主審はプレイを流したが、VARの助言を得てビデオ判定を行い、PKをとった。
アンサリファルドがキックを決めて同点にした。
イランはさらに勝利を目指して攻めたが、勝ち越せずに終わった。
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